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【感想】『ザ・ボーイズ』シーズン5/無償の愛を求めて。無償の愛を与えて。相手の中身を見つめて。

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タイトル:ザ・ボーイズ(シーズン5)

  監督:フィル・スグリッシア

  脚本:エリック・クリプキ

  形態:ドラマ

既か未か:未

 

『ザ・ボーイズ』シーズン5みた。

 

ふと振り返るとここまできたのかという感慨。ついに『ザ・ボーイズ』が終わりました。

知らん人向けに説明すると、「ヒーローが現実にいたら?」という『ウォッチメン』でお馴染みの王道問いかけ漫画の露悪版。現実に特殊能力を持っている人間がいたら、芸能人のように女を侍らせ、ヤクをやり、人殺しをなんとも思っていないようなクソ野郎だ。そんなヒーローたちへの復讐者たちの物語。

詳しいことは全然Wikiとかで調べてもらうとして、とにかく、2019年から7年の時を経てついに終わりました。とはいえ、リアタイになったのはシーズン4からなので、割と2,3年の付き合い。

 

このドラマの特徴としては最初こそ、MCUがブイブイ言わせてた2019年にカウンターであることだったが、次第にMCUの力は衰えていき、アメコミ風刺よりも現実風刺の勢いが増して行った。それどころか、現実世界でアメリカ大統領選がまさかの結果になったということで、風刺が現実に追い抜かれた!とさえになった。

シーズン5制作段階で、総指揮のエリック・クリプキが「シーズン5の内容が現実に追い越されそうだよ…」と言ったり、実際、内容もアメリカ大統領の後追いとなっていた。

アメリカ世相反映ものとしてはやっぱこのブログでも感想書いた『サウスパーク』が該当するが、そっちもどっちも現大統領に振り回されてる感じがすごい。

そして最も大きな問題が、本作のヴィラン・ホームランダーをどう描くのかという話だ。大統領風刺にしてしまうと、(『アプレンティス』でも語られた通り、大統領には大きなドラマがないので)魅力的なキャラクターを描くことが難しい。一方で、ホームランダーはゴミ野郎ではあるものの、「愛に飢えている」というキャラクターアークだ。『デアデビル』の感想で書いたかもしれんが、キングピンも似たような問題を抱えて、結局大統領風刺を辞めた。

 

ひとまず感想いきましょう。すごく好きだったシリーズなので、総論とともに、各キャラクターについて書いていきたい。

 

当然ネタバレあり

 

コスチュームを着たヒーローが空を飛び、マスクをつけた自警団たちが夜を徘徊する世界。しかし、スーパーヒーローの中にはやっかいな連中も存在する。ヒーローに対抗するため、CIAが招集したのは、やっぱり危険でクレイジー、一筋縄ではいかないヤツら。ブッチャーを筆頭に「ザ・ボーイズ」スーパーヒーローどものご乱行に目を光らせる!

ヒーローチーム「セブン」と「ザ・ボーイズ」の戦いは最終局面を迎えていた。ブッチャー(カール・アーバン)の狙いは能力者だけに効果があるウイルスを使ってパンデミックを引き起こすこと。一方ホームランダー(アントニー・スター)はアメリカの「神」になることを決意し、ホワイトハウスにまでその力を及ばせる。そして復活するホームランダーの父・ソルジャーボーイ(ジェンセン・アクレス)

焼けこげた大地。衝撃と畏怖。血と骨。最後にはどちらか一人だけが立っているーー。

 

シーズン5自体はだいぶ凸凹した出来で、正直3~6話を1話にギュッとまとめて「ホームランダーの怖さ」と「ライアン」をしっかり書いて欲しかった。

V1捜索の件が本当にいらなくて、まあミスターマラソン登場とかは楽しかったけど、4話あたりのみんなが喧嘩して仲を深めるだけの回とかは「仲を深めるための展開!」って感じがして随分スマートじゃなかった。このドラマの大きな魅力の一つはボーイズ側が後手後手ながらもありもの全部使ってギリギリでなんとか勝つところだと思ってるので「V1捜索」に結構な話数を割かれたのが勿体無い。

最終話は流石に王道外さずの良さはあったんですが、なら尚更それまでの和数も頑張れよと思ってしまった。毎週楽しくはあったけどね。最終シーズン感が薄かったとは思う。続きは後ほど。キャラについて書きたい。

 

ザ・ボーイズ

ボーイズ一括りで書いちゃうんですが、みんな好きだった。正直、トメア・カポンのパレスチナの件が若干気になったので諸手をあげてシーズン5を楽しむことはできなかったのが惜しい。この作風でガザ触れないってなんなん?と思ってしまったし。だからかは知らんが、シーズン5のアメリカ風刺は「トランプ単体の風刺」は行っていたものの、若干テンション低めな感じもあり。

だからフレンチーが死ぬのはかなり既定路線。というか、ボーイズ陣営死ななすぎるんでシーズン5前半で殺しておくべきだった感じもある。初期はただの人間なので緊張感がすごかったんですが、シーズン3あたりからその緊張感は鳴りをひそめた。

ボーイズのみんなには順当すぎるエンディングが与えられ、よかったねの気持ち。MMが特に好きだったので7話では死んでしまいそうで不安だったが、ちゃんと生き残って、なんなら大金星も上げたね。パンクホープの考え方を正面から持ってるのも彼(とヒューイ)の魅力で、子供を救いまくるシーンが良かった。ライアンの義父にもなったし。ファンの間ではMM(あだ名がマザーズ・ミルク)がホームランダーに母乳をあげるエンドを予想してる大馬鹿者が結構いたが、外れましたね。残念!

キミコについてはあんま言うことない。日本人の福原かれんさんが活躍してて嬉しいくらい。初期の最終兵器としてのキミコ結構好きだが、シーズン5の喋りキミコもキュートで好きだった。(下品すぎて一部では人気なかった。)

アニーも。自分の名前を迫害ワードとして使われるのが本当にかわいそうだからこそ、強いなと思った。幸せになれて良かったね。

 

ディープ

こいつ最高だった。シーズンを追うごとに最高度が増していく。ディープは全てのキャラの中で最も「愚かな」キャラとして描かれ続けた。シーズン1の1話を見返したんだが、新人のアニーにフェラを強要するところ、思ってたよりもアホで笑った。本家の元ネタ・アクアマンがDCの中でも「魚とヤッてる」とか言われてイジられよりだが、それに輪をかけた感じ。

やっどうのシーズン5が一番良かった。それ以前もちょくちょくはあったものの、シーズン4あたりから明確に「バカ」として扱われ始めた。セブン解散シーンの表情が最高だった。そして出てくる毎に凛々しくも空っぽそうな顔をずっとしており、それを見たホームランダーや他の人が呆れると言う天丼的な面白さもあり、もはや出てくるだけで楽しかった。超人ですらない奴らにも侮られ始めて、アダム・バーグとノワールがお互いに「職場のクズ」の悪口を匿名で言ってるがどちらもディープのことを言ってたというシーンで爆笑した。

一方で、些細なものの、シーズン2で鯨に乗って追いかけてくるシーンが本気で怖く、こいつって強いんだなと思わされた。ディープがほんとギリギリの絶妙な強さでセブンという格もありながら、中身はガチで空っぽ。最終話まで生き残ってくれて嬉しかった。

場に呑まれ、呑まれ続ける「愚かさ」だけでなく、その中で一切成長しないという全キャラ唯一の個性を授けられ、最後まで貫いた。アニーに「赤ちゃんじゃねぇんだからちょっとくらい自分で自分の責任取れば?」と言われた際の魂の叫び「嫌だあぁぁぁぁ!」がマスターピース。あっさり死んでしまったのは寂しいけど、お似合いのラストではある。出ずっぱりだったし。

 

オーファーザー

急遽現れた新星。セブンではないっぽいがセブンの一角のように立ち回った。割とキャラもしっかり立ってて受け入れやすかった。ホームランダーを神格化してる理由が薄すぎてもっと頑張って欲しかったが。齧った知識だが、ピーター・ティールみたいにアメリカの富豪、人文系に造詣持ちがちキャラかな?と予告の時点では思ってたが、本物のファーザーだった。

強さがラスト付近までイマイチわかんなかったので最終話前にも活躍させて欲しかった。でも最終話のvsヒューイ、MMは初期の楽しさを思い出せて良かった。上述した、ギリギリの勝利が醍醐味なので。

このキャラの元ネタだけわかんなかった。スーパースクリームってことはストレートにブラックボルトなのか?死に様は似てたよね。

 

ファイアクラッカー

ファイアクラッカーがメインとなる5話は「ファイアクラッカーのドラマは前々からちゃんと書いとけよ」と思いつつもいい話だった。かつて育ててもらった地元の教会を弾劾するようホームランダーから命令されたファイアクラッカー。悩み続け、神父と話し、だが最後には涙を流しながらも弾劾してしまう。全てを手放しホームランダーに捧げてしまった。その結末のやるせなさ。

こんないいキャラになると思ってなかったが、5話のワンエピで全部やっちゃったのが惜しい。シーズン4の時点でアニーとの因縁なんかよりこっちを書いてくれよ感。

彼女が政治風刺要素が一番強く、そしてだからこそラストの「信じていたものには利用されていただけだった」が輝く。薄々勘付いているのにも関わらず、引き下がれないという人間性。これある種、日本人への警鐘にもなると思いますよ。

気づいていたのにもう遅すぎた、だから殺されるというのはフィクションでは珍しい気がする。普通、『デアデビル』のダニエルみたいに精神でもなんでも、一矢報いますもんね。それすら手遅れだった、むしろ縋ることしかできないのだった。

「引き下がれない」性格を自覚している人がいるならこの話だけでも見た方がいい。マジで。残念なのは自覚している人は引き下がることができるのでそんな人間この世に存在しないことだ。

 

ブラックノワール

好き。だから雑に死んだの許せない。在庫処理された感。

 

シスターセージ

愛を読めない天才キャラの理屈はわかるんですが、それにしても「作者を超える天才は描けない」を地で行きましたね。シーズン4の時点で結果論を「計算通り」と言ってたので不安だったが予想的中。別にキャラは嫌いではないんだが、天才ではなかったかな。またいつか出てくる可能性はある。

 

Aトレイン

一番美味しいキャラクター。まさにザ・ボーイズの作品を体現してるみたいなキャラで、シーズン1時期のアンチヒーローとしてのクソ野郎〜シーズン4.5のパンクホープとしてのヒーローへと成長していった。そして円環構造となるラスト、ホームランダーに彼が「空っぽ」だと啖呵を切る。

すごくいいキャラになったもんだが、シーズン5においては死んでからの方が長かったので若干印象は薄くなった。常にキャラとして「完成」してた感じはあるので、もうあとは(悲しいけど)「死ぬだけ」だなと思ってた。とはいえ喪失感はすごかった。フレンチーの死がだいぶ牧歌的に、エモーショナルに消費されちゃったので逆に冷めた反面、彼の最後は良かった。

MMが酒を供えるシーンも好き。

 

ソルジャーボーイ

めちゃくちゃ好きだけど、シーズン5では要らなかったね。正直、ミスターマラソン回も含め、クリプキがスパナチュにんほってる感じがした。いや、ジェンセン・アクレスがイケメンなのはわかるけどね。そして脱線すると、ミスターマラソンあたりのセス・ローゲンとかクメイルが死にまくるシーンが一番『ザ・ボーイズ』を感じた。シーズン5、グロ死が足りないよね。もちろんSSUパロディも笑った。

彼のV1の話が長引きすぎたせいでシーズン5が凸凹したものだと思ってる。特にボムサイトの話とか、ラスアスの話はスピンオフでやってくれや。

ソルジャーボーイを出すこと自体は後述するが凄く理に適っている。加えて、Aトレインのような今際の際ではない、「普段からホームランダーに正当な評価を下せる人間」としての存在感は良かった。退場の仕方はともかく、退場前の演技が抜群だった。燃え尽き疲れ果て、隠居することを宣言する物悲しさが溢れていた。

結局、資本主義社会のストリームには誰も敵わないという「絶対」に翻弄され続ける人々の物語において散々「壁」に遭遇し続け、混乱してしまったソルボの決断。「いや、抜けるわ」という姿には色気すら感じる…。いや、でもこれは『ザ・ボーイズ』最終シーズンでやる話ではないですね。スピンオフか、むしろ、初登場のシーズン3でやっておくべきだったのでは。3話くらいでこの境地に辿り着いて失踪してくれてもよかったのに。時間かけすぎ!もう。

 

ホームランダー

ついに決着。ホームランダーの「再臨」がシーズン5の目玉だったんだが、現実に抜かされそうですね。やっぱパパが出突っ張りだからか、牙を抜かれた感じはどうしてもあって、ホームランダーの怖さをようやく味わえたのは最終話で富豪を宇宙に連れて行くとこだった。

これはみんな言ってるが、もっとめちゃくちゃやってくれると思ってたんですよね。ホワイトハウスの椅子に座ってるシーンが予告に出てたのでそれ以上をしてくれるのを楽しみにしてたんですが、まあそれはなかった。

悲しき悪役にするか、大統領風刺に徹するのか二足状態を見事演じきったアントニー・スターには感服。死に様は、もっとホームランダー虐待を見たかった気はするものの、流石に納得の幕引き。

改めて考えると、スーパーマンのパロディキャラながらも胸に背負うマークがないという見た目が凄まじい。これが彼が空っぽであることを視覚的にも表してて、いいスーツだと思う。加えてホームランダーってスーツじゃないシーンが多分ゼロ。本当にホームランダー以外足りえないどころか、それすらないnothingだったのだ。こう考えると大統領風刺だ。

ホームランダーが憐れまれるシーンが良く、あればあるだけいいんだが、本作ではもうキャラ全員レベルで憐れまれていて眼福。そしてホームランダーもそれを自覚しているんだ。でも彼はどうしていいかわからない。大学の時のサークルにそんな奴がいたわ。憐れまれると、どうしても激情的になって行くんだろう。それがさらなる負の連鎖を生み出す。素直に謝ることは難しい。これは上からとかではもちろんなくて、むしろ、憐れむ我々もまたその連鎖に貢献してしまっているのだ。まあそりゃ彼が素直に認めるのが一番ではあるものの、憐れまれることでそれができなくなってしまう理屈はわかる。まさしく後戻りができない。出口がどこにも存在しないのだ。そんな時最も恐ろしい存在である我々は正論の剣を振りかざす。

ホームランダーは自身を畏怖しないものを求めながらも畏怖によってしか信頼を作れないという矛盾に追い詰められたキャラだった。そういう意味では一点の同情の余地がある。もちろん、絶対にあかんをしまくってるキャラではあるんだが、「我々」と線を引いて「他人」として笑ってられる人、攻撃できる人は危険だと思う。むしろ考え続けねばならない。そのことに自覚的だからこそ(というか当たり前の結末だが)の終盤につながっていく。

 

ブッチャー

アナーキスト。でも心のどこかで止めて欲しがっていた。

ブッチャーがヒューイに殺されるは王道中の王道なので「でしょうな」という気持ちではあった。えらいよ。ブッチャーの話は正直、シーズン2で一応終わってるのでその後のボーイズとの喧嘩は蛇足気味。特に、シーズン4ラストからの再結集は秒すぎてあんま意味なかった。

ホームランダーを殺し終えた後の虚な目が「復讐」がなんたるかを語っていた。復讐の連鎖とはよく言ったもので、そこに答えは出せていなかったシリーズだからこそ、ブッチャーに担わせたのだろう。トランスルーセントとかの話が復讐論に球を投げ込んではいたものの、答えは出せなかったからね。

ブッチャーは死んでしまい、ドラマは終わったが、近いうちにモーコンでカール・アーバン自体は見れるので楽しみ。

 

ヒューイ

ヒューイの存在が『ザ・ボーイズ』の方向性を決定づけてて、そのおかげで希望譚として簡潔に持ち込めたのでよかった。

凡人なのにホームランダーが持っていないものを持っているというこの対比構造が上手いこと生かされたのはシーズン5の1話くらいだったが、その「善意」というテーマは作品を通じた太い軸にはなっていたと思う。

合理的じゃない存在は創作物において嫌われがちだが、個人的にはそれこそが人間性だと思っているのでヒューイは大好きだった。というか、ヒューイに限っては嫌いじゃない人多いと思うし。なぜなら、割と覚悟を決めるのが早いからね。

ヒューイとレニーのブッチャーとの関係はもっとうまいこと深められたと思う。というか、このドラマのメイン軸が後述するものになってくるんだが、その中で「兄弟」が微妙に絡みきれてない感じがする。兄弟はあんま丁寧に描かれていないので。このドラマ。キミコ弟もすぐ死んだし。

 

親と子

詰まるところ、このドラマが最終的に描かんとしたものは親と子だった。もっというと、親子愛。だからソルジャーボーイが出突っ張りだったのだ。ライアンももっと出して欲しかったな。

主要キャラクターたちは誰もが家族との話を抱えている。正直、フレンチーのギャングの話(シーズン3,4あたりの)とかは見ていておもろくないと思ったが家族の話として必要だったのかも。

シーズン1でマデリンの赤ちゃんが産まれることがキーになっていたのも、ホームランダーへの愛と実子への愛との対比だったのだ。スッキリする。愛されるためにもがくものたちの物語であり、だけどどうすればいいかわからなかったものたちの話だった。

そして真の自分を見つめてくれるのか否か。ホームランダーではなく一人のジョンとして見られたかった一方でそれをプライドが阻んだのだった。奇しくもヒーローの仮面と中身論を同時にやってのけている。さらには資本主義におけるヒーローとしてのガワなのかという話でもあったりする。(上述した通り、資本主義下において我々は駒でしかないというセリフが何度も述べられる。)

よく無償の愛なんていう言葉があるが、だからこそかくも手に入れ難いものはこの世にないね。そしてなぜ手に入らないかの答えはこれまたかくも簡単で「自己愛」のせいだ。他者を愛するからこそ、他者に愛される。自己を愛するからこそ、誰にも愛してもらえないという普遍的な話。ソルジャーボーイが(スピンオフでやって欲しかったが)他者を介抱するに連れてどんどんやつれていくのもそういうことだろう。燃え尽きたジジイ見るのは大好きなので楽しかった。

 

 

と長々と書いた。シーズン5、最終シーズンとして申し分ないわけでは全然ないです。過去一「世間」が描かれなかったシーズンなのでスケール感が湧かなかった。ラストバトルも、最終話でいきなりなのでもっとじっくりやっていればとも思った。ホームランダーが世界を滅茶苦茶にする様が見たかった。能力者のバリエーションもどんどん少なくなっていき、ティーンエイジキックスが出てきた時は楽しかったが、ドックノットやシーラインが使いまわされまくるのを見ると「ヴォートも人材不足なのかな」とがっかりした。ヴォートの戦力がチグハグすぎた。サイキックはめちゃくちゃいるわけだし。

 

だが、「いつもの」楽しさはいくつもあった。ミスターマラソン周りの露悪ギャグはもちろん楽しかった。ウイルス→V1でそれが失敗したらキミコを汚染させてどんどん次の手に進んでいく感じもボーイズを感じた。

 

そんなわけでお疲れ様でした。一応今後はスピンオフの『ヴォートライジング』と『ザ・ボーイズ:メキシコ』が予定されてる。後者は特に結構楽しみだが、この作品の大きな魅力がブッチャーとホームランダーだったと思うので、それを超える何かを出せるのかはかなり気になる。キアヌがどたどた走ることがメインの魅力だったジョン・ウィックシリーズはドラマもバレリーナも微妙だったから。ヒューイおよびアニーには安静にしていてほしいが、MMとかは出てきてくれると結構嬉しい。キミコは出てくる可能性高いと思う。

後メイヴの人は役者引退状態だから出てこなかったらしい。寂しいね。

 

thesame226.hateblo.jp

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