THE さめ 映画とか感想

映画好きです。

【感想】『サウスパーク』/ブラック・フライデー回は何回でも見れる。



タイトル:サウスパーク

  監督:トレイ・パーカー

     マット・ストーン

  形態:テレビアニメ

既か未か:未

 

『サウスパーク』見てる

 

例の如くサウスパーク感想記事です。供養のためにな!感想書きたいエピソードまとめてみたらあまりにも多すぎたので苦渋の決断で絞る。多分第4弾くらいまで出したら気も治るので、それまでお付き合いください。

別に気づいたってほどのことじゃないけど声優佐藤せつじと多田野曜平の海外アニメ貢献度がパネエな。ディズニー勢としては多田野さんはやっぱドゥーフのイメージ。でもそれ以上にここ最近はありえないほど出てるんじゃないでしょうか。佐藤さんは今日Xで回ってきたアラスター(ハズビンホテル)の声聞いてそういやそうだ!と思った。デップーのT・J・ミラーのイメージが強い。

あと直近のニュースとしてサウスの脚本家がトランプの息子バロンを戦地イランに送れとする「send barron」キャンペーンを行った。アメリカの今後が心配とともに日本も心配。

 

ネタバレあり

 

 

S8EP8『マンクリ・オア・ウンコ』

PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)がサウスパークの牛のマスコットに対していちゃもんをつける。この結果、代わりのマスコットのアイデアをめぐって学校が二分され、スタンが学校を追放されてしまう。(WOWOWオンデマンドより引用)

投票の大切さを学ぶ回?なのかな。カイルはスタンの友達としてスタンが自分と同じマンクリに投票してくれるよう圧をかける。そんな投票に馬鹿馬鹿しくなったスタンが投票を侮辱したところ反社会主義として追放される。

スタンがたどり着いたのはこの世の投票なんて全て巨大マンコクリーナーvsウンコサンドイッチのようにクソみたいなものだし、まあそこから決めなきゃいけないのはしゃーないという答え。シーズン27とか見たあとだとこの時期はトレイもマットも冷笑的すぎるだろと思わんくもないがシーズン14くらいでスタンの厭世思想については深められるのでいいか。

俺も最近、衆議院選挙で戦略投票したので結構気持ちはわかるぞ。人間に一切興味がないので人には差別的なPETAやディディの「vote or die」も楽しかった。

 

 

 

S12EP9『乳がんでスマック・ダウン』

乳がんを痛烈に茶化すカートマン。激怒したウェンディが決闘を申し込むがカートマンは逃げ続け、周囲のカートマンに対する目が厳しくなる。(WOWOWオンデマンドより引用)

ウェンディの決闘からなんとしてでも逃げ続けるカートマン。逃げるためならパンツ食ったりもする。ただ、カートマンが唯一やりたくないことはみんなの前で謝ること。ガチでタチが悪い笑。間違いを認めてみんなの前で謝罪する。この一つができないままにどんどん窮地に陥っていく人間はこの世に多く存在する。俺の周りにも大量にいた。カートマンは決闘を避けるために周囲に周到に嘘をつき、卑怯なことをしたくないウェンディは追い込まれていく。

しかし、校長から、癌には徹底的に叩きのめさなければならないと助言を受け、ウェンディは覚悟を決める。完膚なきまでにカートマンを叩きのめすウェンディ。ボコした後の「終わりました」は『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ぽいな。

女子に負けて自身の評価が地に落ちることを恐れるカートマン。でもみんなは元々カートマンのことなんか下に見てたし、評価は変わってないと言う。パンツ食ってまで守ろうとしたものは最初からなかったんだぜ。ない権威を守ろうとする人は体感結構いっぱいいる。みんなもこの話見る時はカートマンに誰かを当てはめて見たら楽しいかも。

 

 

S13EP6『激走!ミニカーダービー』

ランディとスタンは思いがけずワープ速度を発見し、地球は惑星連邦に加入できることに。しかし宇宙の悪党どもが全てを破壊すると脅しをかけてくる。(WOWOWオンデマンドより引用)

サウスパーク初見の人に一番おすすめしたい回。ミニカー勝負になんとしても勝つためにハドロン衝突型加速器を盗み出してミニカーに仕込んだランディ。大会の公式キットに入った材料しか使ってはいけないが、誤魔化しつつ参加したところ、ミニカーは速度を超えてワープ。これにて地球は宇宙から見つかり、惑星連邦に入ることに。しかし、やってきたのは宇宙指名手配犯だった。指名手配犯にワープ速度を出せるミニカーを作るよう命令されるランディとスタン。みんなの前で作ろうにも、公式キットしか使っていないと言い張っているため…。という話。

嘘に嘘を積み重ねまくってどんどん窮地に陥っていく感じは寓話のようでもある。しかも、それだけでなく、一度の嘘で窮地を脱しても、全然反省する気配がないのが最高。ランディのヤバさとスタンのキャラ性を1話で手軽に理解できるし、パパとしてのランディも一応観れるので純粋に面白い。ディティールがいちいち良くて、宇宙警察がくるたびにランディの反応が「やべっ」という鼠取りに引っかかったかのような軽いものなのがいい。そしてラストのオチはサウスパークらしい意地悪な感じでいい。学びを見つけたね!からの冷笑はもはやお家芸。

 

 

S13EP9『ポン引き王バターズ』

よく考えず行動するバターズは"キス・カンパニー"を立ち上げ、ポン引き王として立ち回る。(WOWOWオンデマンドより引用)

これは見始めた頃に「サウスパーク おすすめ エピソード」で調べたら、「バターズが初めてのキスに感動してそれをみんなにも分けてあげるためにポン引き始める話が面白かった」と出てきて、もうあらすじが面白すぎるので見た。そして期待通り面白かった。

バターズは明日から9歳なのに、キスをしたことないのがコンプで、校舎裏でお金を払って"大人"になる。しかし、大人になったら1人で生計を立てなければならないことに気づくバターズ。生計を立てるため、キスを売る女の子の仲介によっても受け始め、ビジネスへと変化させる。勝手にポン引きにたどり着くのがすでにおもろい。

バターズはプロのポン引きからビッチ(商品となるキスをする女子の総称)の扱い方を学び、ポン引きとして成長していく。

バターズはポン引きとして金を稼いでクラスの女子をビッチと呼び、金にモノを言わせる怪物になっていく。めちゃめちゃ面白い。そして、仲介ビジネスのアホさ(現実にはそれが社会を回してる)が、ありありと伝わる。良い話風にまとめてんのもふざけてて笑える。

 

 

S15EP6『寿司vs中華』

サウスパークに寿司店がオープン。バターズは郵便配達の衣装でクーポン配りのバイトをする。だが、中華レストラン金鳳軒にクーポンを持って行ったところ店主のキムが日本への敵意をむき出しにし、隣にできた寿司店に乗り込む。キムと寿司店主タカヤマは殴り合いの大喧嘩になり、バターズは「アジア人の縄張り争いを起こした」として警察に捕まる。(WOWOWオンデマンドより引用)

日本と中国イジり回。キムとタカヤマの勝負に並走して警察に捕まったバターズが多重人格者として精神鑑定を受けるストーリーが展開される。バターズの治療を担うヤヌス博士は実は彼自身が多重人格者であり、しかし、本人は気づいていない。自身に起きる不可解はバターズの多重人格のせいだと思っている。『パラノーマル・アクティビティ』みたいにバターズが自分の睡眠の様子を撮影してたら、博士が入ってくるシーンは恐怖。

日中の勝負では日本人タカヤマがキムに嵌められ続ける形となる。サウスパークで日本人が英語を喋る時、アクセントに力が入りすぎた硬い英語をバカにされがち。騙され続けたタカヤマは最後も日本の自殺率の高さを揶揄したブラックジョークで終わる。これ怒る人いそうだな。

多重人格ラインと日中ラインが結びつくシーンはトラウマもの。バターズが振り回される回は本当に好きだわ。明らかに周りはおかしい論理で動いているのに、バターズは子供だから疑問を持ちつつもその論理の中で罰されまくるのが可哀想だけどおもろい。この記事にバターズ回が3話も入ってる時点で察してくれるだろう。

 

 

S17EP7~『ブラック・フライデー』三部作

ホリデーシーズンの始まりに備え、ショッピングモールで働くことになったランディ。スタンら男子たちは、セールで狙うゲーム機の選択で争う羽目に。(WOWOWオンデマンドより引用)

結構最高のエピソード群。そしてゲースロパロディ回。ブラックフライデーで先着30名に商品8割引のボーナスがつくとのことで子供たちはX-box one購入のため結託する。しかし、スタンやジミー、クレイグはPS4の方が欲しいため子供達は二つの派閥に分かれる。スタンのPS4派閥vsカートマン、カイル、ケニーのX-box one派閥。もちろん彼らだけじゃなくてほぼ全員の男児が登場。勢力を増やすために幼稚園児やトレッキー(スタトレオタク)に協力を求める。力を増していくX-box派似たうこうするためスタンはケニーをプリンセスに据えると約束することにより彼を寝返らせるという1話。

2,3話はゲースロ作者のジョージ・R・R・マーティンが登場し、焦らし癖を存分に発揮したり、ソニー社長やマイクロソフト社長のビル・ゲイツが登場して子供達のゲーム戦争に参戦する。そして日本がめちゃくちゃ馬鹿にされたりする。(平常運転)

同時に裏の軸としてブラックフライデーで職員側から楽に割引を受けようとするランディ。軽い気持ちだったが勤めている他の職員が全員、ブラックフライデーを戦争かのように捉えており実際、昨年は一人死んだらしい。些細なブラックフライデーがゲースロのようにとんでもない戦争のように捉えられていく。実際いっぱい死ぬ。

 

 

全てにおいて良かったです。裏切りの庭のくだりとか、ケニー姫のくだりとか。日本のアニメを徹底的に舐めてて最高。エルモ人形が声優が一致すると言う奇跡が起きてたのも良かった。(おそらくタオリー役の落合弘治さんがユニバとかでエルモの声優やってる。)そしてここまで壮大に3話やってオチがゲームの宣伝というのもクソくだらなくて最高。オープニングが特殊仕様になってるのも良かったです。

ゲースロ見たことないがめちゃくちゃ楽しめた。良いパロディって元ネタを知らなくても笑えるよね。

 

 

S25EP6『白人最後の祝日』

バターズは、サウスパークの人々が聖パトリックの祝日が本当はなんなのかを理解していないことを知り、ショックを受ける。(WOWOWオンデマンドより引用)

聖パトリックデイのお話。バターズはクラスメイトの女子が緑の衣類を身に付けてないため、しきたり通り、「つねった」ところ逮捕される。そもそも聖パトリックの日をあんまり知らなかった。アイルランドの祝祭で、キリスト教を広めた聖パトリックの命日らしい。サンクスギビングなどと同じく日本では広く認知されていない祝日だ。コロンブス云々など、白人起源の祝日は無くなっていってたりするのかどうかも知らん。

正直、バターズが酷い目に遭ってるだけで面白いのでめちゃくちゃ笑った。どうやらこの祝日、現実的にも人々のマナー違反が問題視されてるらしく、それをメタ的に見たオチも良かった。おもんない陽キャ大学生みたいな聖パトリックにも笑った。ちんこ出せよとか言ってた。

 

 

サウスパーク、見れなくなるその日まで。なんか、ワーナーがパラマウントに買収されるらしいので、なんかしらのなんかが起きるといいね。

 

thesame226.hateblo.jp

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